特許

J-GLOBAL ID：200903041942069816

ミリメートル波発振装置

発明者： 寳迫 巌
出願人/特許権者： 郵政省通信総合研究所長 ,  寳迫 巌
代理人 (1件)： 福田 武通 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-260607
公開番号（公開出願番号）：特開2001-085764
出願日： 1999年09月14日
公開日（公表日）： 2001年03月30日
要約：

【要約】【課題】 準光学的共振器内でのミリメートル波の発生効率を高め、さらに、準光学的共振器からのミリメートル波の取り出し効率を上げて全発振効率を高めることを目的とする。【解決手段】 半導体結晶に印加される磁場と電場が平行である構成と、ミリメートル波の進行方向が磁場と直交するフォークト配置となる準光学的共振器の構成で、負の有効質量を持つホールによる増幅作用と、ホールの反転分布によるメーザー発振作用によりミリメートル波を発振する。

請求項（抜粋）：

複数の反射手段と、該反射手段により形成された共振器と、該共振器の領域内に置かれたP型半導体結晶と、該P型半導体結晶を100K以下の低温に冷却する冷却手段と、該P型半導体結晶に磁場を印加する手段と、該P型半導体結晶の<100>方向に電場を印加する手段と、半導体結晶に印加される磁場と電場が平行である構成と、ミリメートル波の進行方向が磁場と直交するフォークト配置となる準光学的共振器の構成と、を有する事を特徴とするミリメートル波発振装置。

IPC (3件)：

H01S 1/02 ,  H03B 1/00 ,  H03B 5/18

FI (3件)：

H01S 1/02 ,  H03B 1/00 Z ,  H03B 5/18 Z

Fターム (4件)：

5J081AA11 ,  5J081BB06 ,  5J081CC01 ,  5J081EE06