特許
J-GLOBAL ID:200903041943988017

二元冷凍装置の低温側サイクルにおける受液器からの油戻し方法並びにその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 鳳見 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-270708
公開番号(公開出願番号):特開平6-074578
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 二元冷凍装置の低温側サイクルにおいて、圧縮機吐出口より冷媒ガスと共に吐出されて、受液器内に滞留している冷凍機油を、運転中に容易に抜き出して圧縮機に戻し、圧縮機の油切れを予防し、連続運転を可能にし、かつ蒸発器内に油が流入するのを未然に防ぎ、蒸発器の冷却効果を高める。【構成】 圧縮機13の吐出側の油分離器11と凝縮器1の間に熱交換器5を介在させ、受液器2からの油抜き管を熱交換器と連結する。熱交換器と別途の油分離器7の間に蒸発圧力調整弁9を設け、冷凍機油の温度を冷凍機油の流動点以上に維持して、圧縮機13のクランクケースに戻す。
請求項(抜粋):
二元冷凍装置の低温側サイクルにおいて、受液器2内に冷媒液と二層分離して滞留している冷凍機油を、周囲に存在する冷媒液と共に抜き出し、減圧し、圧縮機13の吐出ガスと熱交換し、混在している冷媒液を気化させて分離し、冷媒ガスは圧縮機13のガス吸入側に戻し、油分離器7と圧縮機13の間で蒸発圧力を調整し、熱交換器5内および油分離器7内の蒸発圧力および温度を一定に保ち、該冷凍機油の温度をその流動点以上に維持して、圧縮機13のクランクケースへ戻すようにしたことを特徴とする二元冷凍装置の低温側サイクルにおける受液器2からの油戻し方法。
IPC (3件):
F25B 1/00 387 ,  F25B 1/00 331 ,  F25B 7/00

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