特許
J-GLOBAL ID:200903041946996843

ケーブル式ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-317683
公開番号(公開出願番号):特開2003-118603
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 ケーブル式ステアリング装置のプーリおよびプーリシャフト間のガタを解消して騒音の発生や操舵フィーリングの低下を防止する。【解決手段】 ステアリングハンドルと共に回転するステアリングシャフト29に接続されたプーリシャフト32の外周に駆動プーリ59を結合すべく、プーリシャフト32の外周に形成したテーパー面と駆動プーリ59のプーリボス33の内周に形成したテーパー面とをテーパー結合部52において結合し、プーリシャフト32の軸端にねじ込んだナット53でプーリボス33を軸方向に付勢することで、前記テーパー結合部52を密着させてプーリシャフト32に駆動プーリ59を強固に結合する。これにより、車体振動に伴って駆動プーリ59から騒音が発生するのを防止するとともに、ステアリングハンドルの遊びが増加して操舵フィーリングが低下するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
ステアリングハンドル(11)に接続されたプーリシャフト(32)に結合された駆動プーリ(59)と、ステアリングギヤボックス(13)に接続されたプーリシャフト(70)に結合された従動プーリ(60)とを操作ケーブル(15,16)で接続し、ステアリングハンドル(11)に入力される操舵トルクを操作ケーブル(15,16)を介してステアリングギヤボックス(13)に伝達するケーブル式ステアリング装置において、駆動プーリ(59)のプーリシャフト(32)および駆動プーリ(59)間の操舵トルクの伝達と、従動プーリ(60)のプーリシャフト(70)および従動プーリ(60)間の操舵トルクの伝達との少なくとも一方を、プーリシャフト(32,70)の外周に形成したテーパー面とプーリ(59,60))の内周に形成したテーパー面とのテーパー結合部(52,75)を介して行うことを特徴とするケーブル式ステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 1/04 ,  B62D 5/06
FI (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 1/04 ,  B62D 5/06 Z
Fターム (7件):
3D030DA00 ,  3D030DC02 ,  3D030DC16 ,  3D033CA02 ,  3D033CA04 ,  3D033CA11 ,  3D033CA16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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