特許
J-GLOBAL ID:200903041949045980

高周波用磁性材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156809
公開番号(公開出願番号):特開平8-048523
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 tanδやΔHを低減するとともに、周波数に対応する適当な値の4πMsとその温度係数α得る。【構成】 Y<SB>w-x</SB>Gd<SB>x</SB>Fe<SB>8-w-y-z-v</SB>Al<SB>y</SB>Mn<SB>z</SB>In<SB>v</SB>O<SB>12</SB>の組成を変化させる。wが小さくなるとtanδは増大する傾向にある。特に、w<3.000でその傾向が著しいので、3.000≦wが好ましい。また、グラフG1,G5,G6のように、z=0,z>0.200でもtanδは増大する。グラフG1,G2を比較すると、zが0から0.050となるだけで大きくtanδの値は低下する。また、グラフG4,G5を比較すると、zが0.150から0.200となるだけでtanδの値が増大する。この点から、0.020≦z≦0.180であればtanδを低減できる。特に、グラフG3,G4で示す0.100≦z≦0.150とすると、一層tanδが低減される。
請求項(抜粋):
一般式Y<SB>w-x</SB>Gd<SB>x</SB>Fe<SB>8-w-y-z-v</SB>Al<SB>y</SB>Mn<SB>z</SB>In<SB>v</SB>O<SB>12</SB>で表されるガーネット型フェライトにおいて、w,x,y,z,vを、それぞれ、3.000≦w≦3.0200≦x<w0≦y≦1.0000.020≦z≦0.1800≦v≦0.150の範囲としたことを特徴とする高周波用磁性材料。
IPC (3件):
C01G 49/00 ,  C04B 35/40 ,  H01F 1/34
FI (2件):
C04B 35/40 ,  H01F 1/34 J

前のページに戻る