特許
J-GLOBAL ID:200903041952982633

回転体および圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-196630
公開番号(公開出願番号):特開2003-014089
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 転動案内部に収容された質量体の振り子運動によって共振の抑制を行うとともに、前記質量体と前記転動案内部の内面との衝突に基づく騒音を低減することができる回転体を提供する。【解決手段】 プーリ本体42には、球状のマスボール48を収容する凹部45が形成されている。マスボール48は、凹部45の転動案内面46に沿って転動することでプーリ本体42の回転中心軸線から所定間隔だけ離間するとともに該回転中心軸線に平行な軸線を中心とした振り子運動を行う。転動案内面46には、前記振り子運動の中心軸線を含む平面での断面形状が(マスボール48と等しい半径の)円弧状に形成された凹条部46Aが設けられている。マスボール48は、その一部が凹条部46Aに入り込んだ状態で前記振り子運動を行う。これにより、マスボール48の前記軸線方向への移動が規制される。
請求項(抜粋):
回転体本体に設けられるとともに該回転体本体の回転中心軸線とほぼ直交する平面での断面形状が円弧状の転動案内面を有する転動案内部と、前記転動案内部に収容されるとともに前記転動案内面に沿って転動することで、前記回転中心軸線から所定間隔だけ離間した点を通過する該回転中心軸線にほぼ平行な軸線を中心とした振り子運動を行なう断面円形状の質量体とを備えた回転体であって、前記転動案内面の前記質量体との当接部分は、前記振り子運動の中心軸線方向への前記質量体の移動を規制するために、前記振り子運動の中心軸線を含む平面での断面形状が該軸線に対して平行にならないように形成されている回転体。
IPC (3件):
F16H 55/36 ,  F04B 35/01 ,  F16F 15/14
FI (3件):
F16H 55/36 H ,  F16F 15/14 Z ,  F04B 35/00 104
Fターム (11件):
3H076AA06 ,  3H076BB01 ,  3H076BB28 ,  3H076CC12 ,  3H076CC15 ,  3H076CC20 ,  3H076CC40 ,  3H076CC46 ,  3J031AA03 ,  3J031BA10 ,  3J031CA03

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