特許
J-GLOBAL ID:200903041953767183

画像定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259487
公開番号(公開出願番号):特開平8-146806
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【課題】 記録シート上に転写されたトナー像を加熱・加圧して、定着を行う画像定着装置又はこれを利用した画像形成装置において、記録シートにしわが発生するのを防止するとともに、製造時における加工工程の簡略化、製造費用の低廉化、耐久性の向上を図る。【解決手段】 互いに圧接される加熱ロール1と加圧ロール2とのいずれか一方が周面に弾性体層7を有するものとし、二つのロールの圧接部分つまりニップ部の幅が、軸線方向のほぼ中央部でa、両端部でbとしたときに、ニップ形状係数C=a/bがほぼ0.7から0.8の範囲となるように設定する。加圧ロールに代えて、加熱ロールと摺擦される加圧部材を用いるときには、加熱ロールに弾性体層を設け、ニップ形状係数を同じ値とする。また圧接力を制限することにより、ロールの表面に設けられた離型層の耐久性が向上する。
請求項(抜粋):
加熱手段を内蔵し、両端部で回転可能に支持された中空円筒状の加熱ロールと、前記加熱ロールと圧接され、該加熱ロールとの間を通過する記録材を前記加熱ロールの周面に押圧する加圧手段とを有し、前記記録材上の未定着トナー像を加熱及び加圧して溶融・圧着する画像定着装置において、前記加熱ロールは軸線方向に一様な外径を有し、前記加圧手段は、前記加熱ロールとほぼ平行に配置され、回転可能に支持された加圧ロールであり、前記加熱ロールと前記加圧ロールとのいずれか一方が周面に弾性体層を有し、前記加熱ロールと前記加圧ロールとの圧接部の、軸線方向ほぼ中央部におけるニップ幅aを、端部におけるニップ幅bで除した値C=a/bが、ほぼ0.7から0.8の範囲となるように設定されていることを特徴とする画像定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 107 ,  B65H 5/06 ,  G03G 15/00 550
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-173278
  • 特開平2-113279
  • 特開平3-144677
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