特許
J-GLOBAL ID:200903041955468434

三次元物体の表面に装飾層を積層するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-506771
公開番号(公開出願番号):特表平8-500784
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】膜に作用する2つのチャンバ(38,43)に圧力差をかけることにより、膜プレス内の三次元物体(31)の表面に装飾層を積層するための方法と装置を提供する。膜として用いられる積層体(10)はキャリアフイルム、少なくとも1つの装飾ラッカー層、フイルムに積層される感熱接着層を含む。装置は、冷却される支持板(14)を用いることにより膜の代りに積層体(10)を採用できるようになっている。さらに装置は積層体のための供給手段(11,12,13)と熱放射手段(4a,4b)を備えている(第3b図)。
請求項(抜粋):
膜で分離されそして各種気圧に晒され得る2つのチャンバ、該2つのチャンバのうち1つのチャンバが装飾される物体を含む膜プレス内の三次元物体の表面に装飾層を積層するための方法であって、装飾される前記物体は前記装飾層と接触させられ、該装飾層は、膜に作用する前記2つのチャンバ内の圧力差により前記物体の表面に押付けられる積層方法において、 キャリアフイルム、少なくとも1つの装飾ラッカー層、および該キャリアフイルムに積層された感熱接着層からなる積層体が前記膜として用いられ、該積層体は、前記2つのチャンバ内の圧力差によって全体が前記物体の表面に押付けられ、該圧力差は該積層体のフイルム側に加わる圧力チャンバ内の大気圧より高い圧力によっておよび/または前記積層体の接着層側に加わる吸引チャンバ内の吸引力によって形成され、前記キャリアフイルムは接着層が硬化し、前記装飾層が物体の表面に固着してから該装飾層から剥がされることを特徴とする積層方法。
IPC (2件):
B29C 51/16 ,  B29C 59/02

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