特許
J-GLOBAL ID:200903041956237797

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079659
公開番号(公開出願番号):特開平5-278448
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 車室内温度を左側および右側で独立にコントロールできる車両用空調装置を、良好な作業性および生産性にて提供する【構成】 第2冷風通路8からの冷風と第2温風通路10からの温風との混合部に第2右側ガイド用通路61bを有した第2右側回転式ダンパ131を設ける。この通路61aは、開口部44aから入り込む冷風および温風を開口部45aにのみ導く通路であるので、通路61a内で温度コントロールされた空気は右側ベント吹出口のみに吹き出され、車室右側乗員の上半身に向かって吹き出される。また、従来のようにケース1とは別体の仕切り板を用いていないので、作業性および生産性が良い。
請求項(抜粋):
車室内へ空気を導く通風路と、前記通風路を介して車室内へ空気を送風する送風手段と、前記送風手段によって送風される空気を冷却するエバポレータと、前記通風路のうち前記エバポレータの空気下流側部位に配設され、前記空気を加熱する加熱器と、前記エバポレータによって冷却された冷風が前記加熱器をバイパスして通る冷風通路と、前記加熱器によって加熱された温風が通る温風通路と、前記冷風通路と前記温風通路とが混合する混合部と、前記通風路のうち前記混合部よりも空気下流側部位に形成され、前記混合部からの空気を車両右席乗員に向かって吹き出すための右席用吹出口と、前記通風路のうち前記混合部よりも空気下流側部位に形成され、前記混合部からの空気を車両左席乗員に向かって吹き出すための左席用吹出口と、前記混合部の前記右席用吹出口側に回転自在に設けられ、前記冷風通路からの冷風および前記温風通路からの温風を前記右席用吹出口へのみ導くための右側ガイド用通路を有し、回転することによって前記ガイド用通路内に入り込む前記冷風の量と前記温風の量とを調節する右側回転式ダンパと、前記混合部の前記左席用吹出口側に回転自在に設けられ、前記冷風通路からの冷風および前記温風通路からの温風を前記左席用吹出口へのみ導くための左側ガイド用通路を有し、回転することによって前記ガイド用通路内に入り込む前記冷風の量と前記温風の量とを調節する左側回転式ダンパと、前記右側回転式ダンパを回転させる右側駆動手段と、前記左側回転式ダンパを回転させる左側駆動手段とを備えることを特徴とする車両用空調装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-130815
  • 特開昭62-151999
  • 特開昭59-206216
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