特許
J-GLOBAL ID:200903041957270771

コンバイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-077137
公開番号(公開出願番号):特開2000-270665
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 刈取形式の違いによる刈取茎稈量の増加に対して、極力、制御遅れの少ない状態で適正に車速制御を行うようにしながら、不必要な減速による作業能率の低下を抑制する。【解決手段】 エンジンEの負荷が目標負荷に維持されるように、且つ、予め設定される上限車速を越えないように、走行用変速装置11を自動的に変速させる車速制御を実行する車速制御手段100と、刈取装置4の茎稈導入用経路に導入される茎稈に対する刈取形式が、機体の進行方向に条列を形成するように並ぶ条刈り形式であるか、それ以外の他の刈取形式であるかを判別する刈取形式判別手段102とが設けられ、車速制御手段100は、刈取形式が他の刈取形式であると判別されると、車速制御を実行するときにおける上限車速を、条刈り形式であると判別される場合に比べて、低い値に変更設定する。
請求項(抜粋):
負荷検出手段にて検出されるエンジンの負荷が設定された目標負荷に維持されるように、且つ、設定された上限車速を越えないように、走行用変速装置を自動的に変速させる車速制御を実行する車速制御手段と、刈取部の複数の茎稈導入用経路に導入される茎稈に対する刈取形式が、機体の進行方向に条列を形成するように並び且つ前記各茎稈導入用経路に夫々1列づつ茎稈が導入される条刈り形式であるか、その条刈り形式以外の他の刈取形式であるかを判別する刈取形式判別手段とが設けられたコンバインであって、前記車速制御手段は、前記刈取形式判別手段の情報に基づいて、前記刈取形式が前記他の刈取形式であると判別されると、前記設定された上限車速より設定量低い値を上限車速として、前記車速制御を実行するように構成されているコンバイン。
IPC (2件):
A01D 69/00 302 ,  A01D 69/00
FI (2件):
A01D 69/00 302 D ,  A01D 69/00 302 N
Fターム (6件):
2B076AA03 ,  2B076EC02 ,  2B076EC09 ,  2B076EC12 ,  2B076ED01 ,  2B076ED11

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