特許
J-GLOBAL ID:200903041958980217
タイヤに影響する車両状態をモニタするためのシステム及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-357107
公開番号(公開出願番号):特開2001-215175
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】タイヤの接地面の摩耗、緩衝性能、バランス状態、車輪の回転速度をモニタする。【解決手段】センサ2、4で検知されたタイヤの半径方向と横方向の加速度に基づき、プロセッサ8が、接地面の摩耗をモニタするために、半径方向及び横方向の加速度の高速フーリエ変換を行って30〜60Hz範囲の共振周波数を決定する。決定された共振周波数を、摩耗が全くないことを示す基準の共振周波数と比較し、周波数変位がある場合、摩耗があると決定する。緩衝性能は0.5〜2.0Hz範囲、タイヤのバランス状態は5〜14Hz範囲、車輪回転速度は0〜25Hz範囲で、周波数シフトを検出する。所定以上のシフトがあると、送信回路16が警報信号を車両内に送信し、ディスプレイに表示する。
請求項(抜粋):
車両タイヤに関する少なくともタイヤ接地面の摩耗をモニタするためのシステムであって、加速度信号を提供するために、タイヤの半径方向及び横方向の加速度の少なくとも一方を検知するセンサと、運転手用の情報ディスプレイと、センサからの加速度信号に応答して動作し、タイヤの半径方向及び横方向の加速度の少なくとも一方についての少なくとも1つの共振周波数を決定し、決定された少なくとも1つの共振周波数を少なくとも1つの記憶された周波数と比較し、その比較結果に基づいて、タイヤ接地面の摩耗を決定し、運転手用の情報ディスプレイに、タイヤ接地面の摩耗を示す情報信号を提供する少なくとも1つのプロセッサとからなることを特徴とするシステム。
IPC (4件):
G01M 17/02
, B60C 19/00
, B60C 23/02
, B60C 23/20
FI (4件):
B60C 19/00 B
, B60C 23/02 B
, B60C 23/20
, G01M 17/02 B
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