特許
J-GLOBAL ID:200903041962290551
弱酸性陽イオン交換体の製造方法および陽イオンクロマトグラフィー用カラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿沼 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-265141
公開番号(公開出願番号):特開2004-097985
出願日: 2002年09月11日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】本発明は、温和な条件で、弱酸性陽イオン交換体を製造することを課題とする。また、より強固な弱酸性陽イオン交換膜を製造することを課題とする。更に、1価のカチオンを高度に分離できる、1価および2価のカチオンを同時に分析できる弱酸性陽イオン交換体および該イオン交換体を用いたクロマトグラフィー用カラムを提供することを課題とする。【解決手段】分子内に二重結合を持つ高分子を、該高分子が溶解しない溶媒を用い、重合することにより、100°C以下の温度で弱酸性陽イオン交換体を製造できる。さらに、この溶媒中に、α,β-不飽和二塩基酸誘導体を溶解させておくと、α,β-不飽和二塩基酸誘導体が反応し、より強固な膜を形成することができる。また、この方法で得られた弱酸性陽イオン交換体はカラムに充填した時に、1価のカチオンを高度に分離することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
次の工程(1)および(2)を含むことを特徴とする被膜の製造方法。
工程(1):分子内に二重結合を有する高分子を担体上に塗布する工程
工程(2):該高分子を塗布した担体を、塗布した高分子が溶解しない溶媒中に存在させ、分子内の二重結合を架橋反応させることにより膜を生成する工程
IPC (4件):
B01J39/06
, B01D15/08
, C08J5/20
, G01N30/48
FI (6件):
B01J39/06
, B01D15/08
, C08J5/20
, G01N30/48 G
, G01N30/48 K
, G01N30/48 P
Fターム (8件):
4D017CA13
, 4D017CA17
, 4D017CB01
, 4D017DA03
, 4F071AA12X
, 4F071AA31X
, 4F071AA78
, 4F071AH02
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