特許
J-GLOBAL ID:200903041965837683

インク組成物、インクセット、これを用いる画像記録方法及び記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038554
公開番号(公開出願番号):特開平10-219162
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 定着性及び文字品位が良好で、十分な画像濃度を有しベタ均一性が高く、記録画像の耐水性と耐光性を向上させ得るインク組成物等の提供。【解決手段】 少なくとも色材と液媒体とを有するインク組成物において、色材が、複数の水溶性アニオン性染料の混合物であって、該染料の分子構造が、スルホン基又はカルボキシル基のいずれか一方を必ず含むアニオン性の親水基と、芳香環、フタロシアニン環、アゾ基、又はビニレン基から選ばれるいずれかを有する共役系部分とを有し、且つ立体構造的には1つの平面性を有する分子であることを特徴とし、更に、上記染料の水溶液の可視領域における吸光度のピークを示す波長が、該水溶液のpH3からpH7のpH領域で5nm以上シフトするものであることを特徴とするインク組成物、及びこれを用いたインクセット等。
請求項(抜粋):
少なくとも色材と液媒体とを有するインク組成物において、色材が、複数の水溶性アニオン性染料の混合物であって、該染料の分子構造が、スルホン基又はカルボキシル基のいずれか一方を必ず含むアニオン性の親水基と、芳香環、フタロシアニン環、アゾ基、又はビニレン基から選ばれるいずれかを有する共役系部分とを有し、且つ立体構造的には1つの平面性を有する分子であることを特徴とし、更に、上記染料の水溶液の可視領域における吸光度のピークを示す波長が、該水溶液のpH3からpH7のpH領域で5nm以上シフトするものであることを特徴とするインク組成物。
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41J 2/01 ,  C09B 67/44
FI (3件):
C09D 11/00 ,  C09B 67/44 A ,  B41J 3/04 101 Y

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