特許
J-GLOBAL ID:200903041965885831
水性顔料分散体の製造方法及び水性顔料記録液の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-147539
公開番号(公開出願番号):特開2004-051963
出願日: 2003年05月26日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】製品設計における原料等の組成を変更することなく、高温の履歴を受けてもあまり増粒せず、記録液のノズル目詰まりや吐出不良等が生じない高度な分散安定性を有し、印字物の耐光性に優れ、かつ生産性にも優れたフタロシアニン顔料の水性顔料分散体及び水性顔料記録液の製造方法を提供する。【解決手段】フタロシアニン顔料とアニオン性基含有非架橋性有機高分子化合物と塩基性物質と有機溶剤と水とを、微分散する第1工程と、第1工程で得た水性顔料分散体から前記有機溶剤を除去する第2工程とを有する水性顔料分散体の製造方法において、前記溶剤として、前記高分子化合物を溶解し、かつ、常圧における沸点が100°C以下のアルコール系溶剤又はケトン系溶剤を用い、前記第1工程と前記第2工程との間に、前記溶剤を含有する水性顔料分散体を閉鎖系で100°Cを超え150°C以下で加熱する工程を設ける。【選択図】なし
請求項(抜粋):
フタロシアニン顔料とアニオン性基含有非架橋性有機高分子化合物と塩基性物質と有機溶剤と水とを、微分散して、前記フタロシアニン顔料及び前記アニオン性基含有非架橋性有機高分子化合物からなる分散粒子で、かつ、平均粒子径が200nm以下の分散粒子と前記有機溶剤とを含有する水性顔料分散体を製造する第1工程と、第1工程で得た水性顔料分散体から前記有機溶剤を除去する第2工程とを有する水性顔料記録液用水性顔料分散体の製造方法において、
(1)前記有機溶剤として、前記アニオン性基含有非架橋性高分子化合物を溶解し、かつ、常圧における沸点が100°C以下のアルコール系溶剤又はケトン系溶剤を用いること、
及び
(2)前記第1工程と前記第2工程との間に、前記有機溶剤を含有する水性顔料分散体を閉鎖系で100°Cを超え150°C以下で加熱する工程を設けること
を特徴とする水性顔料記録液用水性顔料分散体の製造方法。
IPC (6件):
C09D11/00
, B41J2/01
, B41M5/00
, C09B67/08
, C09B67/44
, C09D17/00
FI (6件):
C09D11/00
, B41M5/00 E
, C09B67/08 Z
, C09B67/44 C
, C09D17/00
, B41J3/04 101Y
Fターム (42件):
2C056EA13
, 2C056FC01
, 2H086BA55
, 2H086BA59
, 2H086BA62
, 4J037AA30
, 4J037CA08
, 4J037CA10
, 4J037CA18
, 4J037CB04
, 4J037CB08
, 4J037CB16
, 4J037CC16
, 4J037CC29
, 4J037DD05
, 4J037DD23
, 4J037EE03
, 4J037EE25
, 4J037EE28
, 4J037EE33
, 4J037EE43
, 4J037EE47
, 4J037FF22
, 4J039AD10
, 4J039BA12
, 4J039BA13
, 4J039BA17
, 4J039BA29
, 4J039BC07
, 4J039BC08
, 4J039BC16
, 4J039BC33
, 4J039BC60
, 4J039BC61
, 4J039BE01
, 4J039CA06
, 4J039DA02
, 4J039DA07
, 4J039EA35
, 4J039EA41
, 4J039EA44
, 4J039GA24
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