特許

J-GLOBAL ID：200903041967660187

内燃機関の吸気装置

発明者： 橋本 俊夫
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-080598
公開番号（公開出願番号）：特開2003-278551
出願日： 2002年03月22日
公開日（公表日）： 2003年10月02日
要約：

【要約】【課題】 吸気ポートに設けられる仕切り板によって、高負荷域での通気抵抗が増大することを回避する。【解決手段】 吸気ポート8を上下2つの吸気通路8a,8bに仕切る仕切り板9を設けると共に、下側の吸気通路8bを開閉するバルブ10を設け、バルブ10を閉じることで吸気を偏流させて、燃焼室3内に強いタンブル流を発生させる。前記仕切り板9は、バルブ10の開閉動作に連動して吸気ポート8の延設方向前後にスライド移動するよう構成され、バルブ10を閉じてタンブル流を発生させるときには、仕切り板9の先端が吸気バルブ5のバルブステム5aに接近し、バルブ10を開くと、仕切り板9が燃焼室3側から後退し、上側の吸気通路8aの通路面積がバルブステム5aによって絞られることがない位置にまで変位する。

請求項（抜粋）：

吸気ポート内を複数の吸気通路に仕切る仕切り板と、該仕切り板で仕切られる複数の吸気通路の一部を開閉するバルブと、を備えてなり、前記バルブを閉じることで燃焼室内に強い吸気旋回流を発生させる内燃機関の吸気装置において、前記仕切り板を、吸気ポート延設方向の前後に移動させる移動手段を備えたことを特徴とする内燃機関の吸気装置。

IPC (3件)：

F02B 31/00 301 ,  F02B 31/00 ,  F02F 1/42

FI (3件)：

F02B 31/00 301 B ,  F02B 31/00 301 D ,  F02F 1/42 F

Fターム (4件)：

3G024AA09 ,  3G024BA00 ,  3G024DA01 ,  3G024FA00