特許
J-GLOBAL ID:200903041970595060
囲碁のステイタス自動認識装置および棋譜記録装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101336
公開番号(公開出願番号):特開平9-285594
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、囲碁のステイタスを自動的にかつ正確に認識することができる囲碁のステイタス自動認識装置を提供することを目的とする。【解決手段】 囲碁の盤面の取込み画像から、碁盤上の升目を仕切る線、障害物の輪郭および碁石の輪郭を抽出するエッジ抽出手段、エッジ抽出手段によって得られたエッジ抽出画像上において、碁盤上の升目を仕切る線を構成する各横線および/または各縦線ごとに、その1本の直線を含むプロジェクション計算領域をそれぞれ設定し、設定された各プロジェクション計算領域ごとにプロジェクションを算出するプロジェクション処理手段、求められた各プロジェクション結果に基づいて、障害物または碁石の存在する小領域をそれぞれ抽出する抽出手段、ならびに抽出された各小領域に対する取込み画像における輝度値に基づいて、抽出された各小領域内に障害物が存在するか、黒石が存在するか、白石が存在するかを識別する識別手段を備えている。
請求項(抜粋):
囲碁の盤面の取込み画像に基づいて、枡目を仕切る線の各交点を1つずつ含む小領域ごとのステイタスを自動的に認識する囲碁のステイタス自動認識装置であって、囲碁の盤面の取込み画像から、碁盤上の升目を仕切る線、障害物の輪郭および碁石の輪郭を抽出するエッジ抽出手段、エッジ抽出手段によって得られたエッジ抽出画像上において、碁盤上の升目を仕切る線を構成する各横線および/または各縦線ごとに、その1本の直線を含むプロジェクション計算領域をそれぞれ設定し、設定された各プロジェクション計算領域ごとにプロジェクションを算出するプロジェクション処理手段、求められた各プロジェクション結果に基づいて、障害物または碁石の存在する小領域をそれぞれ抽出する抽出手段、ならびに抽出された各小領域に対する取込み画像における輝度値に基づいて、抽出された各小領域内に障害物が存在するか、黒石が存在するか、白石が存在するかを識別する識別手段、を備えている囲碁のステイタス自動認識装置。
IPC (3件):
A63F 3/02 522
, A63F 3/02
, A63F 3/02 521
FI (4件):
A63F 3/02 522 A
, A63F 3/02 522 E
, A63F 3/02 521 A
, A63F 3/02 521 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開昭62-281987
-
特開平4-307077
-
特開昭57-190579
前のページに戻る