特許
J-GLOBAL ID:200903041971287172

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374706
公開番号(公開出願番号):特開2001-187512
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 製品寸法をJATMA 規格内に収め低転がり抵抗性保持との下で操縦安定性能向上と乗心地性能向上・車内騒音性能向上とを両立させることが可能な空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 カーカスはベルトの配置領域内のプライに1箇所以上のコード分断部を有し、分断部のタイヤ軸方向合計幅はベルト最大幅の90%以下であるタイヤの適用リムとの組立体に最高空気圧を充てんしたタイヤ寸法は、金型のキャビティ寸法との間で、タイヤ外径が金型キャビティ最大外径より4mm以上大きい関係及びタイヤ断面幅が適用リム幅と同じ金型足幅の下でタイヤ断面幅に当たる金型キャビテイ最大幅の1.03倍以上の関係の少なくとも一方の関係を満たす。
請求項(抜粋):
一対のビード部及び一対のサイドウォール部と、トレッド部とを有し、各ビード部内に埋設したビードコアからトレッド部に向け延びる1プライ以上のラジアル配列コードのゴム被覆になるカーカスと、カーカスの外周でトレッド部を強化する2層のゴム被覆コード交差層のベルトとを備える空気入りタイヤにおいて、カーカスは、ベルトの配置領域内のプライに1箇所以上のコード分断部を有し、該コード分断部のタイヤ軸方向合計幅はベルト最大幅の90%以下の値を有し、上記カーカス構成を有するタイヤを適用リムに組付けた組立体に当該タイヤの最高空気圧を充てんしたタイヤ寸法は、該タイヤを加硫成型する金型のキャビティ寸法との間で、タイヤ外径が、金型キャビティの最大外径に比し4mm以上大きい寸法を有する相対関係及びタイヤ断面幅が、タイヤの適用リム幅と同じ金型ビード部外側面形成幅の下で、タイヤ断面幅位置に相当する金型キャビテイ最大幅の1.03倍以上の寸法を有する相対関係の少なくとも一方の相対関係を満たすことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/08 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/02 ,  B60C 9/20
FI (5件):
B60C 9/08 M ,  B60C 9/08 J ,  B60C 9/00 A ,  B60C 9/02 B ,  B60C 9/20 E

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