特許
J-GLOBAL ID:200903041981378982

光ファイバテープ心線分離工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-257335
公開番号(公開出願番号):特開2004-094067
出願日: 2002年09月03日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】多心線光ファイバテープ心線を個々の光ファイバ心線に正確に分離することのできる作業性に優れた携帯可能な分離工具を提供する。【解決手段】複数の心線で構成された光ファイバを平面的に配列し一体的に被覆した多心線光ファイバテープ心線を少なくとも1本の光ファイバ心線に分離する分離工具であって、光ファイバテープ心線を狭持する保持部材2と、該保持部材2に設けられて前記光ファイバテープ心線を収容する溝状部7と、溝状部7内に突出し、光ファイバテープ心線の長手方向に所定の間隔をもって配設された複数の分割刃11〜13とを備える。光ファイバテープ心線を溝状部7内に収容しつつ溝状部7内を通過させるように光ファイバ心線を長手方向に摺動させることにより、分割刃11〜13により光ファイバテープ心線を単心線に分離する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の光ファイバ心線を平面的に配列し一体的に被覆した多心線からなる光ファイバテープ心線を、単心の光ファイバ心線に分離する工具であって、 第1の部材と第2の部材とにより前記光ファイバテープ心線を挟み込み長手方向に摺動可能に保持する保持部材と、 少なくとも前記第1の部材または前記第2の部材のいずれか一方に配設され、前記第1の部材及び前記第2の部材で挟んだ状態で前記光ファイバテープ心線の一部を収容し、前記光ファイバテープを長手方向に通過させる溝状部と、 前記第1の部材または前記第2の部材の少なくとも一方に設けられ、前記溝状部に収容される前記光ファイバテープ心線に向かって突出し、前記光ファイバテープ心線の長手方向に対して所定の間隔を置いて配置され、前記溝状部を通過させることにより前記光ファイバテープ心線を単心の光ファイバ心線に分離する複数の分割刃と、 を備えることを特徴とする光ファイバ心線分離工具。
IPC (1件):
G02B6/00
FI (1件):
G02B6/00 333
Fターム (1件):
2H038CA03

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