特許
J-GLOBAL ID:200903041981980291

インクジェットプリント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369129
公開番号(公開出願番号):特開平11-192727
出願日: 1997年12月29日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットプリント装置において、インクを組成する色材の種類にかかわらず、プリントヘッドの温度を適切に制御して記録濃度の変化や色見の変化を抑制する。【解決手段】 プリントヘッドのインクに対して熱エネルギーを付与することによってインク温度を一定の温度に制御する構成において、ヘッドを搭載したキャリッジの移動領域毎に制御態様を変化させる。すなわち、キャリッジが移動を開始して記録領域に到達するまでは吐出準備領域として吐出に至らない加熱を行う。次に、記録領域では吐出領域として、記録データに応じインク吐出を行う場合の加熱とインク吐出を行わない場合の上記吐出に至らない加熱とを行う。そして、記録領域の次のキャリッジが停止するまでの領域では、発熱休止領域として加熱を一切停止する。
請求項(抜粋):
ヒータが発生する熱を利用してインクを吐出するプリントヘッドを用い、該プリントヘッドからプリント媒体にインクを吐出してプリントを行うインクジェットプリント装置において、プリントヘッドのヒータに熱を発生させて当該インクの温度を制御するヘッド温度制御手段であって、当該制御領域として、インクを吐出しない程度に前記ヒータを発熱させる非吐出制御のみを動作させる吐出準備領域、前記非吐出制御および/または前記インクを吐出するように前記ヒータを発熱させる吐出制御を動作させるインク吐出領域、および前記非吐出制御および前記吐出制御とも動作させない発熱休止領域、を有したヘッド温度制御手段を具えたことを特徴とするインクジェットプリント装置。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/205 ,  B41J 2/51 ,  B41J 19/18
FI (4件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 19/18 P ,  B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/10 101 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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