特許
J-GLOBAL ID:200903041984003823

直接操作型情報転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070487
公開番号(公開出願番号):特開平6-282409
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 端末に表示された情報を記録し、かつ、記録した情報を端末へ転送する装置であり、対象情報や転送先の指定を端末画面上で直接指示して行うため端末上や端末間での情報転送や複写作業の手順が簡潔になる。【構成】 直接操作型情報転送装置601は、端末から分離可能な入出力ユニット602と、端末604に装備される端末側インタフェース部603から構成される。入出力位置指定手段621を用いてデータ表示手段640の画面上を指示して転送対象となる情報や転送位置を指定する。指示位置は指定位置検出手段630が検出し、動作選択手段620により入、出力のいずれかを選択し、データ入出力制御部623と631が位置検出と動作選択の結果に従って入出力ユニット602と端末604の各データ記憶部622、641の間で情報のやり取りを行う。協同作業の際には各端末に装置601を装備し、入出力ユニット602を情報移動媒体として用いる。
請求項(抜粋):
データ表示手段と端末側データ記憶部とを含む端末に情報を表示しながら作業を行う環境において、該端末と分離可能であり、出力位置指定手段と動作選択手段とデータ記憶部とから成る出力ユニットと、前記端末側に装備または接続され、データ入力制御部と指定位置検出手段とから成る端末側インタフェース部とを備えて構成され、前記出力位置指定手段は前記データ表示手段に直接に接触されるか又は接触と同程度の近傍まで近接されたとき、前記データ表示手段上の位置又は領域のうちの少なくとも一つを指定することにより、前記データ記憶部に予め格納している情報を端末へ転送する際の出力の位置または領域のうちの少なくとも一方を指定し、前記指定位置検出手段は、前記出力位置指定手段で指定された前記出力の位置または領域を検出し、前記データ記憶部に格納されている情報を端末側データ記憶部へ格納する位置または転送領域を決定し、前記動作選択手段は手動で選択された出力指示を前記データ入力制御部へ送り、該出力指示と前記指定位置検出手段が生成した位置情報に従って前記データ入力制御部が前記データ記憶部から前記端末側データ記憶部へ情報を転送することを特徴とする直接操作型情報転送装置。
IPC (2件):
G06F 3/153 330 ,  G06F 13/00 354
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-122935

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