特許
J-GLOBAL ID:200903041986153555

ノイズ除去回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177859
公開番号(公開出願番号):特開平6-022175
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】映像信号のノイズ除去。【構成】映像信号101を入力信号102に変換するA/D変換器1、入力信号のタイミング信号103を抽出出力する同期信号発生回路2、タイミング信号を介し、入力信号より垂直同期無信号部分のノイズを抽出するサンプリング回路3、垂直同期無信号部分のノイズの積分回路4、積分信号からノイズレベル値104を設定出力する係数発生回路5、輝度信号を分離出力するY/C分離回路6、このノイズ成分を含む高域周波数成分を抽出するBPF7、ノイズレベル値に対する非線形処理用に設定複数パターン非線形波形を格納するROM8、ノイズレベルに対応し、この非線形波形のパターンを適宜に選択した非線形波形により、BPFよりの出力高域周波数成分の信号に対する非線形処理回路9、Y/C分離回路の出力輝度信号105より、非線形処理回路の出力非線形処理信号107を減算する減算回路10とを備える。
請求項(抜粋):
映像信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器より出力されるディジタル映像信号を入力し、垂直同期信号中の無信号部分のタイミング信号を抽出して出力する同期信号発生回路と、前記タイミング信号を介して、前記ディジタル映像信号より垂直同期無信号部分のノイズを抽出して出力するサンプリング回路と、前記サンプリング回路により抽出された垂直同期無信号部分のノイズを積分して出力する積分回路と、前記積分回路より出力されるノイズの積分信号を入力し、当該ノイズに対応するノイズレベル値を設定して出力する係数発生回路と、前記ディジタル映像信号を入力し、当該ディジタル映像信号より輝度信号を分離して出力する輝度信号分離回路と、前記輝度信号を入力し、当該輝度信号内のノイズ成分が含まれる高域周波数成分を抽出して出力する高域成分検出回路と、ノイズレベル値に対する非線形処理用として予め設定されている複数パターンの非線形波形を格納する記憶回路と、前記係数発生回路より入力されるノイズレベル値に対応して、前記記憶回路内の非線形波形のパターンを適宜に選択し、選択された非線形波形により、前記高域成分検出回路より出力される高域周波数成分を含む信号に対する非線形処理を行う非線形処理回路と、前記輝度信号分離回路より出力される輝度信号より、前記非線形処理回路より出力される非線形処理信号を減算する減算回路と、を少なくとも備えることを特徴とするノイズ除去回路。
IPC (2件):
H04N 5/21 ,  H04N 5/93

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