特許
J-GLOBAL ID:200903041986155329

自動車用補機の回転支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-290650
公開番号(公開出願番号):特開2003-097570
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 回転支持部から出る騒音を抑えて、自動車の乗員に不快感を与えない自動車用補機の実現を図る。【解決手段】 ハウジング2の内側に回転軸3を、転がり軸受4、4により回転自在に支持する。これら各転がり軸受4、4を構成する転動体12、12として、表面硬化処理後に焼き戻し処理を施されたものを使用する。又、内輪9及び外輪11として、高温焼き戻し処理を施される事により、残留オーステナイト量が6容量%以下とされたものを使用する。これらにより、上記各転動体12、12の転動面と、内輪軌道8及び外輪軌道10との形状精度が経時的に悪化する事を防止し、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
ケーシングとこのケーシング内に回転自在に支持された回転軸とを備え、使用時に自動車のエンジンルーム内に設置され、この回転軸の端部に設けた従動プーリとエンジンのクランクシャフトの端部に固定した駆動プーリとの間に無端ベルトを掛け渡した状態で使用される自動車用補機を構成する為、外周面に内輪軌道を有し上記回転軸の一部に外嵌固定された鋼製の内輪と、内周面に外輪軌道を有し上記ケーシングの一部に内嵌固定された鋼製の外輪と、この外輪軌道と上記内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の鋼製の転動体とを備えた転がり軸受を有する自動車用補機の回転支持装置に於いて、これら各転動体が、表面硬化処理後に焼き戻し処理を施されたものである事を特徴とする自動車用補機の回転支持装置。
IPC (3件):
F16C 33/64 ,  F16C 33/32 ,  H02K 5/173
FI (3件):
F16C 33/64 ,  F16C 33/32 ,  H02K 5/173 A
Fターム (20件):
3J101AA02 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA10 ,  3J101BA70 ,  3J101DA01 ,  3J101EA02 ,  3J101FA01 ,  3J101FA31 ,  3J101GA24 ,  3J101GA29 ,  5H605AA05 ,  5H605BB03 ,  5H605BB11 ,  5H605CC04 ,  5H605DD09 ,  5H605EB10 ,  5H605EB12 ,  5H605EB16

前のページに戻る