特許
J-GLOBAL ID:200903041988561812

FAXメールシステムにおける回線テスト方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136493
公開番号(公開出願番号):特開平6-098069
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】FAXメールシステムで回線テストを行う方式に関し、作業性が良好で、サービス運用中に回線テストを行えるようにすることを目的とする。【構成】メール装置に、発呼テスト用データを格納する発呼テスト用データ部12と、発呼テスト回線を指定する発呼テスト管理テーブル22と、発呼プロセス6に発呼テスト用データで発呼処理を行わせる発呼テストプロセス11と、着呼テスト回線を指定する着呼テスト管理テーブル23と、着呼プロセス8に着呼テスト用データの着呼処理を行わせる着呼テストプロセス13と、着呼テスト用データを格納する着呼テスト用データ部14と、発呼テストプロセス11と着呼テストプロセス13を起動するテスト管理プロセス21を設けて、メールサービス中に任意の時刻に発呼回線およびFAXの受信機能のチェックを行い、着呼回線およびFAXの着信機能のチェックを行うことで構成する。
請求項(抜粋):
FAXに対する送信用回路を収容した複数の発呼回線ボード(7)と、いずれかの発呼回線ボード(7)を含む発呼回線を介してFAXに対する発呼の処理を行う発呼プロセス(6)と、FAXに対する受信用回路を収容した複数の着呼回線ボード(9)と、いずれかの着呼回線ボード(9)を含む着呼回線を介してFAXからの着呼の処理を行う着呼プロセス(8)と、着呼時に前記発呼プロセス(6)を起動して指定されたメールサービスを実施するメールサービスプロセス(5)とを備えたメール装置において、前記複数の発呼回線に対応して複数の発呼テスト用データを格納する発呼テスト用データ部(12)と、発呼テストを行うべき発呼回線を前記発呼回線ボード(7)の番号によって指定する発呼テスト管理テーブル(22)と、前記発呼プロセス(6)を起動して指定された発呼回線に対して対応する番号の発呼テスト用データによって発呼の処理を行わせる発呼テストプロセス(11)と、着呼テストを行うべき着呼回線を前記着呼回線ボード(9)の番号によって指定する着呼テスト管理テーブル(23)と、前記着呼プロセス(8)を起動して該指定された着呼回線に対する番号の着呼テスト用データの着呼の処理を行わせる着呼テストプロセス(13)と、前記複数の着呼回線に対応して複数の着呼テスト用データを格納する着呼テスト用データ部(14)と、前記発呼テストプロセス(11)と着呼テストプロセス(13)とを起動するテスト管理プロセス(21)とを設け、メールサービスを停止することなく任意のタイミングで、発呼テスト用データをFAXに送信して発呼回線およびFAXの受信機能のチェックを行い、FAXから着呼テスト用データを受信して着呼回線およびFAXの着信機能のチェックを行うことを特徴とするFAXメールシステムにおける回線テスト方式。
IPC (2件):
H04N 1/00 104 ,  H04N 1/32

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