特許
J-GLOBAL ID:200903041992789089

架橋重合体コンクリート型枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009484
公開番号(公開出願番号):特開平8-052755
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【構成】 メタセシス重合触媒系の触媒成分を含有するメタセシス重合性環状オレフィンからなるモノマー液A(溶液A)とメタセシス重合触媒系の活性化剤成分を含有するメタセシス重合性環状オレフィンからなるモノマー液B(溶液B)とを混合し、その原料混合液を金型内に注入しその金型内において重合および架橋反応せしめることによって得られた、一体成形化された架橋重合体よりなるコンクリート型枠であり、該コンクリート型枠は、それを形成している板状体のせき板裏面部の少なくとも1部には多数の補強小リブを有している点に特徴を有している。【効果】 比較的大型のコンクリート型枠の一体成形体が提供される。コンクリートからの離形性も優れ、繰返しの利用が可能な軽量化され且つ作業性に優れたコンクリート型枠が提供される。
請求項(抜粋):
コンクリート型枠がメタセシス重合触媒系の触媒成分を含有するメタセシス重合性環状オレフィンからなるモノマー液A(溶液A)とメタセシス重合触媒系の活性化剤成分を含有するメタセシス重合性環状オレフィンからなるモノマー液B(溶液B)とを混合し、その原料混合液を金型内に注入しその金型内において重合および架橋反応せしめることによって得られた、大型一体架橋重合体成形品であって、該コンクリート型枠を形成するせき板裏面部の少なくとも1部に多数の補強小リブを有し、該小リブは下記形状特性(i)〜(iv)(i) 2.5≦h≦5(ii) a/100≦H≦a/5(iii)5≦i≦20(iv) 0≦θ≦45[但し、hは小リブの平均リブ厚みをmm単位で示す。ここでいう平均リブ厚みとは、小リブ高さiの1/2の点における厚みをいう。また、Hは小リブの厚みの型枠の縦方向の合計をmm単位で示し、aは架橋重合体コンクリート型枠の縦方向の長さをmmで示し、iは小リブの高さをmm単位で示し、θは小リブの長さ方向と型枠の横方向に対して平行方向の間にできる角度のうち小さい方の角を°で示す。]を満足するものであることを特徴とするプラスチック製軽量コンクリート型枠。
IPC (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 33/40 ,  E04G 9/05 ,  B29C 45/37

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