特許
J-GLOBAL ID:200903041993220012
汚水管路遮断器具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-329624
公開番号(公開出願番号):特開平9-144988
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】汚水配管系の本管および汚水会所枡の検査・修理の間に、汚水が排水された場合にも本管および汚水会所枡内への汚水の流入を遮断することができ、検査および修理を簡単かつ効率的に実施できる器具を提供する。【解決手段】ゴム弾性を有し、膨張可能な外管1と、可撓性を有する内管2とからなる二重構造を有する。外管の両端部はそれぞれ内管の端部外周に密閉部材3a、3bによって封閉固定される。内管の一方の端部は、外管から外部に突出する排水管接続部4を形成し、他方の端部開口は汚水吸入口5を形成する。排水管接続部側の密閉部材には、外管と内管との間の空間に空気を導入する空気導入管路7が形成される。内管は、空気導入管路を通じて空気が導入された時の空気圧によって押しつぶされない程度の強度を備えている。
請求項(抜粋):
二重管構造を有し、外管はゴム弾性を有し膨張可能に形成され、内管は可撓性を有しており、前記外管の両端部はそれぞれ前記内管の端部外周に密閉部材によって封閉固定され、前記内管の一方の端部は前記外管から外部に突出する排水管接続部を形成し、他方の端部開口は汚水吸入口を形成しており、前記排水管接続部側の前記密閉部材には、前記外管と前記内管との間の空間に空気を導入する空気導入管路が形成されており、前記内管は、前記空気導入管路を通じて空気が導入されたときの空気圧によって押しつぶされない程度の強度を備えていることを特徴とする汚水管路遮断器具。
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