特許
J-GLOBAL ID:200903041994192128

無停電電源装置のACスイッチ切り換え方法およびハイブリッドACスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010314
公開番号(公開出願番号):特開平6-225479
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】ACスイッチの保護に速断ヒューズを用いることなく、また、ACスイッチの異常を素早く検出して、直送電源とUPS出力とがラップすることのないUPSのACスイッチ切り換え方法の提供。【構成】ACスイッチに流れる過電流を検出し、前記過電流のピーク値を検出し、ACスイッチを構成する半導体の過負荷耐量のピーク値と比較し、また、過電流の時間的変化を検出し、ACスイッチを構成する半導体の過負荷耐量と比較することにより半導体の破壊を予測し、半導体が破壊された可能性があれば負荷へUPSからの給電を再開せずに、直送電源とUPS出力がラップするのを防ぐ。
請求項(抜粋):
無停電電源装置が電力を供給している負荷において短絡事故が発生した場合に、直送電源と無停電電源装置の出力との切り換えを行うACスイッチの切り換え方法において、負荷に流れる負荷電流を検出する電流検出器を設け、無停電電源装置が電力を供給している負荷において短絡事故が発生し、前記電流検出器によって過電流が検出されると、直送電源側に設けられたACスイッチを点弧し、無停電電源装置をオフ状態にして、負荷への給電を無停電電源装置から直送電源に切り換え、直送電源からACスイッチを介して供給されている負荷電流が、あらかじめ設定した設定値を越えた場合に、ACスイッチが破壊された可能性有りと判断し、ACスイッチをオフ状態にする指令は出力せず、無停電電源装置による給電を再開させることなく、前記負荷に対しては直送電源から給電を行うことを特徴とする無停電電源装置のACスイッチ切り換え方法。
IPC (3件):
H02J 9/06 504 ,  H02J 9/00 ,  H03K 17/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-071438
  • 特開昭62-071438
  • 特開平3-222638
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