特許
J-GLOBAL ID:200903041999184107

振動モータの回転部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038423
公開番号(公開出願番号):特開2000-236644
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 振動モータの回転部材において、コミュテータに設けた結線部に、ロータの巻線の端末を結線するときの作業性などを改善する。コア付きタイプのロータの各極での巻線のバランスを適切に保ちやすくする。【解決手段】 回転部材Rをロータ1とコミュテータ4とによって形成する。ロータ1は、巻線3を有する有極領域Aと、部品の存在しない欠除領域Bとを有する。コミュテータ4は摺動電極45を有する。コミュテータ4に、放射方向に突出した突出部44を設け、その突出部44をロータ1の欠除領域Bに配置する。突出部44の先端部に結線部48を設ける。コミュテータ4に、相隣接する2つの巻線3,3の内端部32,32の相互間に分け入った状態の先細形状の突片49を設ける。
請求項(抜粋):
回転中心を有しその回転中心の周囲が2つの領域に区画されていると共に、一方の領域が上記回転中心に対し偏心した複数箇所に巻線を有する有極領域として形成され他方の領域が部品の存在しない欠除領域として形成されたロータと、このロータと同心に配備されかつ給電用ブラシに接触される摺動電極を備えた平面型のコミュテータとを有する振動モータの回転部材であって、上記コミュテータに、上記摺動電極に電気的に接続された結線部が設けられ、その結線部が、上記ロータの上記欠除領域に露出されていると共に、その結線部に上記巻線の端末が結線されて電気的に接続されていることを特徴とする振動モータの回転部材。
IPC (4件):
H02K 7/065 ,  H02K 13/04 ,  H02K 23/00 ,  H02K 23/54
FI (4件):
H02K 7/065 ,  H02K 13/04 ,  H02K 23/00 A ,  H02K 23/54
Fターム (24件):
5H607BB01 ,  5H607BB04 ,  5H607BB13 ,  5H607CC01 ,  5H607CC03 ,  5H607CC05 ,  5H607DD02 ,  5H607EE39 ,  5H607EE58 ,  5H607FF12 ,  5H613AA02 ,  5H613BB04 ,  5H613BB27 ,  5H613GA10 ,  5H613GB13 ,  5H613PP02 ,  5H613PP05 ,  5H623AA10 ,  5H623BB06 ,  5H623GG11 ,  5H623HH06 ,  5H623HH09 ,  5H623JJ01 ,  5H623LL01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 振動モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-214220   出願人:株式会社三協精機製作所
審査官引用 (1件)
  • 振動モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-214220   出願人:株式会社三協精機製作所

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