特許
J-GLOBAL ID:200903041999228538

計算機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275771
公開番号(公開出願番号):特開平5-113886
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 デコード部のハードウエア量を増やすことなく、既存計算機との互換性を維持しながら並列命令実行可能な計算機を実現する。【構成】 未定義命令語を利用して並列命令実行制御に関する制御情報をオブジェクトコードに格納する並列命令解析コンパイラと、未定義命令語から並列実行の制御情報を取り出してデコードする並列情報デコードユニット2と、この制御情報を基に単一あるいは複数の命令を分岐命令実行ユニット8に発行する命令デコード発行ユニット3とを具備する。
請求項(抜粋):
複数の命令実行ユニットを有し、複数の命令を並列に実行することができる計算機で、未定義命令語を有する既存の計算機の命令セットと互換性を有する計算機において、コンパイル時の解析結果に従い、後続の何命令が並列実行可能かを示す第1の制御情報と、その並列実行可能な複数の命令の中に含まれている条件分岐命令の条件成立時に複数の並列実行可能な命令の内のどの命令の実行結果をキャンセルするのかを指定する第2の制御情報とを、前記既存の計算機では未定義命令語とされていた命令語の中に格納する並列命令実行解析コンパイラと、前記未定義命令語を解読し並列命令実行に関する前記第1および第2の制御情報をデコードし、その結果を並列命令発行信号手段と命令キャンセル信号手段にて出力する並列情報デコードユニットと、前記並列命令発行信号手段に従い単一あるいは複数の命令を前記命令実行ユニットに発行する命令デコード発行ユニットと、前記命令実行ユニットで、前記命令キャンセル信号手段および条件分岐命令の実行結果に従い演算結果をキャンセルする命令実行ユニットとを具備することを特徴とする計算機。
IPC (3件):
G06F 9/45 ,  G06F 9/38 310 ,  G06F 9/38 370
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-326127
  • 特開平4-353923

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