特許
J-GLOBAL ID:200903042001886061
液体サイクロン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048629
公開番号(公開出願番号):特開平7-256153
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【構成】 固体と液体を分離するための液体サイクロンであって、該液体サイクロンは中空の円錐状の下部及びそれに直結した中空の円筒状の上部を有し、該円錐状の下部が下流管を有し、前記円筒状の上部が内設された拡散壁及びそれに嵌通された上流上昇管により、連通する中部円筒部と上部円筒部とに仕切られており、該中部円筒部が流入管を有し、前記上部円筒部に液体抜出管および該液体抜出管の最高点より高い最高点を有する水平方向の断面が略円形の隔壁を、前記上流上昇管の拡散壁上の開口部に周設し、かつ前記上部円筒部の液体抜出管より上方に液体サイクロン内に発生するガスを上部円筒部から排出するためのガス抜き口を設けることを特徴とする液体サイクロン。【効果】 本発明によれば、液体サイクロンを用いて固体と液体を分離するに際し、液体サイクロンの特定位置に隔壁とガス抜き口を設けることにより、ガス混入の少ない液体を有効に分離・回収することが可能となる。
請求項(抜粋):
固体と液体を分離するための液体サイクロンであって、該液体サイクロンは中空の円錐状の下部及びそれに直結した中空の円筒状の上部を有し、該円錐状の下部が下流管を有し、前記円筒状の上部が内設された拡散壁及びそれに嵌通された上流上昇管により、連通する中部円筒部と上部円筒部とに仕切られており、該中部円筒部が流入管を有し、前記上部円筒部に液体抜出管および該液体抜出管の最高点より高い最高点を有する水平方向の断面が略円形の隔壁を、前記上流上昇管の拡散壁上の開口部に周設し、かつ前記上部円筒部の液体抜出管より上方に液体サイクロン内に発生するガスを上部円筒部から排出するためのガス抜き口を設けることを特徴とする液体サイクロン。
IPC (3件):
B04C 5/08
, B01D 19/00 102
, B04C 5/12
前のページに戻る