特許
J-GLOBAL ID:200903042003667910

画像形成装置の定着温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173275
公開番号(公開出願番号):特開平6-019364
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 ウォーミングアップ時,待機中及びプリント動作中における定着ローラの温度制御を円滑に行ない、且つ定着装置の異常発生時の温度上昇を抑え、その温度を常に記録紙の発火点及び発煙点以下にする。【構成】 定着ヒータ1のウォーミングアップ時に、サーミスタ7による検知温度が予め細分化した各温度範囲ごとに設定された所定時間以上同一の温度範囲内であった場合に、シーケンス制御部8が異常と判断して制御信号S1を“H”にS2を“L”にし、定着ヒータ1への通電を強制的にオフにする。待機時及びプリント動作時に、予め設定された所定時間以上定着ヒータがオン状態であった場合にも定着ヒータ1を強制的にオフにする。
請求項(抜粋):
画像形成装置の定着ローラを加熱する定着ヒータへの通電をオン・オフ制御する手段と、前記定着ローラの温度を検知する定着温度検知手段と、該手段からの温度情報により異常検知をしたときに前記定着ヒータへの通電を強制的にオフにする強制オフ手段と、温度制御系の全てが暴走した場合の最終安全機構である温度スイッチとを有する定着温度制御装置において、前記強制オフ手段が、前記定着ヒータのウォーミングアップ時に、予め細分化した各温度範囲ごとに設定された所定時間以上前記定着温度検知手段による検知温度が同一の温度範囲内であった場合に異常と判断して前記定着ヒータへの通電を強制的にオフにする手段であることを特徴とする画像形成装置の定着温度制御装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 103 ,  G05D 23/19 ,  G05D 23/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-029281
  • 特開昭61-193175

前のページに戻る