特許
J-GLOBAL ID:200903042006689175

複合サイクル発電プラントの補助蒸気供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068956
公開番号(公開出願番号):特開平5-272305
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、蒸気の供給可能な軸のうち他軸の逆止弁が不必要に開閉動作しない軸の流出弁から蒸気を供給するようにした複合サイクル発電プラントの補助蒸気供給方法を得ることにある。【構成】 本発明の補助蒸気供給方法は、それぞれガスタービン、蒸気タービン、発電機および排熱回収ボイラを主構成要素とする複数の発電軸から成る複合サイクル発電プラントの各蒸気タービンの低温再熱蒸気がそれぞれの流出弁と逆止弁を介して共通の補助蒸気母管に接続され、それぞれの発電軸間で補助蒸気母管を通じて補助蒸気を供給する複合サイクル発電プラントの補助蒸気供給方法であって、供給蒸気可能な発電軸のうち距離的に離れた関係にある2つの発電軸を補助蒸気供給軸として選択して流出弁と逆止弁を開し、その他の発電軸の流出弁と逆止弁を閉止するようにしたものである。
請求項(抜粋):
それぞれガスタービン、蒸気タービン、発電機および排熱回収ボイラを主構成要素とする複数の発電軸から成る複合サイクル発電プラントの各蒸気タービンの低温再熱蒸気がそれぞれの流出弁と逆止弁を介して共通の補助蒸気母管に接続され、それぞれの発電軸間で補助蒸気母管を通じて補助蒸気を供給する複合サイクル発電プラントの補助蒸気供給方法において、供給蒸気可能な発電軸のうち、距離的に離れた関係にある2つの発電軸を補助蒸気供給軸として選択して上記流出弁と逆止弁を開し、その他の発電軸の流出弁と逆止弁を閉止するようにしたことを特徴とする複合サイクル発電プラントの補助蒸気供給方法。
IPC (5件):
F01K 23/10 ,  F01D 19/00 ,  F01K 7/24 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/277
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-109111

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