特許
J-GLOBAL ID:200903042007551800

エレベータ機械装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502484
公開番号(公開出願番号):特表平8-511758
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】ディスクモータ型エレベータ機械装置の固定子ディスク(11)はカップ様またはリング形状の環状空洞(20)を有している。固定子(9)はその空洞の壁の1つに取り付けられている。トラクションシーブ(4)は、スタンピングの固定子コアパケット(12)に対して反対側で回転子ディスク(14)に取り付けられている。トラクションシーブの直径は固定子コアパケット(12)のそれより小さい。密閉部材(24)を空洞(20)の壁の少なくとも1つ(22)と回転子ディスク(14)との間に設けらて、外部からの粒子が回転子および固定子へ侵入するのを防いでいる。
請求項(抜粋):
エレベータモータ(2)、エレベータロープ(5)を駆動するトラクションシーブ(4)、およびブレーキ(3)を含み、該エレベータモータは固定子(9)、軸(7)および回転子(8)、ならびに該回転子(8)と固定子(9)との間の軸受け(10)とからなり、該固定子(9)は、固定子巻線(13)を備えたスタンピング(12)の固定子コアパケット(12)を有する固定子ディスク(11)からなり、前記回転子(8)は、該固定子コアパケット(12)の反対側の領域で回転子ディスクに取り付けられた回転子励磁装置(15)が設けられた回転子ディスク(14)からなり、該励磁装置と前記固定子コアパケット(12)との間には空気ギャップ(ir)があり、該空気ギャップ(ir)は、軸(7)に実質的に垂直な面(16)を形成し、または該空気ギャップ(ir)は、その中心線が軸(7)の中心線(71)に一致する円錐を形成し、前記トラクションシーブ(4)および前記固定子(9)は、前記固定子ディスク(14)の異なる側で前記エレベータモータ(2)の軸(7)の方向に配され、前記固定子巻線(13)の最外側の直径(17)はロープ溝(19)の領域で測定した場合、前記トラクションシーブ(4)の直径(18)よりも大きいエレベータ機械装置(1)において、前記励磁装置(15)は多数の永久磁石(23)を含み、該永久磁石は、前記回転子ディスク(14)に一連に取り付けされてリング形状の円を形成し、前記回転子ディスク(14)は磁気回路の一部を形成していることを特徴とするエレベータ機械装置。
IPC (2件):
B66B 11/08 ,  B66D 1/12
FI (2件):
B66B 11/08 A ,  B66D 1/12

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