特許
J-GLOBAL ID:200903042007929455

電気掃除機およびその吸込口体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014688
公開番号(公開出願番号):特開平11-206647
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 塵埃の吸込効率が低減することなく回転清掃体のトルクが増大して掃除効率が向上する電気掃除機の吸込口体を提供する。【解決手段】 下面に吸込口28を開口するケース体24内に、吸込口28に臨んで一面側に湾曲するブレード55をスパイラル状に設けた回転清掃体51を回転自在に軸支する。回転半径の外周縁と回転清掃体51の回転方向前側の吸込口28の前側縁との間隔Cが、回転方向後側の吸込口28の縁である吸込室29の内面との間隔Dより広い。ケース体24の連通管47と反対側の前部の左右両端部に、ブレード55の凹状に湾曲する面に吸気流を吹き付ける一対の吸気口60,60を略対称に開口する。ケース体24の両側下面に吸込口28に連通する連通溝部64を設ける。ブレード55の凹状に湾曲する面に臨む連通溝部64から吸い込んだ空気は回転方向へ作用し、反対側の連通溝部64からの空気はブレード55の凸状の曲面に沿って逃げ作用しない。
請求項(抜粋):
被掃除面と対向する下面に吸込口を開口するとともに吸気口を開口するケース体と、前記ケース体に前記吸込口に臨んで回転自在に設けられ、前記被掃除面から塵埃を掻き出す清掃部材を有し前記吸気口からの吸気流が前記清掃部材に吹き付けられて回転する回転清掃体とを備え、前記回転清掃体は、回転半径の外周先端からこの回転清掃体の回転方向前側の前記吸込口の縁までの距離が、前記回転清掃体の回転方向後側の吸込口の縁までの距離より広く配設されたことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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