特許
J-GLOBAL ID:200903042012200170
薄板の接合方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
今下 勝博
, 岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-363956
公開番号(公開出願番号):特開2004-195480
出願日: 2002年12月16日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】本発明は、薄板の接合を行なうに際して、塑性流動面積を縮小することにより摩擦ツールにかける力を減少させ、薄板を固定する以外の必要な力を不要とし、さらに3次元構造の加工物について接合可能とし、また、白金製溶解装置等の工場で設置する加工物に対しても現地での接合を可能とすることを目的とする。【解決手段】本発明に係る薄板の接合方法は、薄板の加工物を相互に当接若しくはほぼ当接させて細長の結合領域を規定する工程、加工物の材料よりも硬い材料からなる棒状の摩擦ツールの先端部分を前記結合領域に押し当てながら摩擦ツールを回転又は/及び振動させることによって、摩擦ツールと結合領域との間で摩擦熱を発生させて結合領域に塑性流動を生じさせる工程、塑性流動を生じた結合領域を凝固させて加工物同士を接合する工程、とを備えることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
薄板の加工物を相互に当接若しくはほぼ当接させて細長の結合領域を規定する工程、前記加工物の材料よりも硬い材料からなる棒状の摩擦ツールの先端部分を前記結合領域に押し当てながら前記摩擦ツールを回転又は/及び振動させることによって、前記摩擦ツールと前記結合領域との間で摩擦熱を発生させて前記結合領域に塑性流動を生じさせる工程、前記塑性流動を生じた結合領域を凝固させて前記加工物同士を接合する工程、とを備えることを特徴とする薄板の接合方法。
IPC (1件):
FI (2件):
B23K20/12 310
, B23K20/12 344
Fターム (6件):
4E067AA08
, 4E067BG00
, 4E067DA01
, 4E067DA17
, 4E067DC06
, 4E067EC01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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摩擦撹拌接合法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-213952
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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摩擦撹拌接合法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-031804
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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摩擦撹拌接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-384662
出願人:住友軽金属工業株式会社
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金属部材の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-130039
出願人:マツダ株式会社
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審査官引用 (3件)
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摩擦撹拌接合法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-213952
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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摩擦撹拌接合法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-031804
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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摩擦撹拌接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-384662
出願人:住友軽金属工業株式会社
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