特許

J-GLOBAL ID：200903042014707816

巻取機の機械損失診断装置

発明者： 木村 茂
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-178577
公開番号（公開出願番号）：特開平9-030699
出願日： 1995年07月14日
公開日（公表日）： 1997年02月04日
要約：

【要約】【課題】 巻取軸の回転数に応じて変動する機械損失、或いは経時的に変動する機械損失の要因を検出し、この機械損失が設定上限値を越えたら警報により異常を知らせるようにした巻取機の機械損失診断装置を提供する。【解決手段】 フイルム、シート状物等の巻取りを行う巻取軸13と、この巻取軸13を回転駆動させるモーター11、及び駆動伝達系12とよりなる巻取機10の機械損失診断装置であって、上記モーター11の回転軸にモーター11の回転数を測定するエンコーダーと、モーター11の消費する電流、電圧、及び回転数の入力により、巻取機10の機械損失を演算し、機械損失が設定上限値を越えると警報を出す制御部22を有する診断装置20とが設けられている。

請求項（抜粋）：

フイルム、シート状物等の巻取りを行う巻取軸と、この巻取軸を回転駆動させるモーター、及び駆動伝達系とよりなる巻取機の機械損失診断装置であって、上記モーターの回転軸にモーターの回転数を測定するエンコーダーと、モーターの消費する電流、電圧、及び回転数の入力により、巻取機の機械損失を演算し、機械損失が設定上限値を越えると警報を出す制御部を有する診断装置とが設けられていることを特徴とする巻取機の機械損失診断装置。