特許
J-GLOBAL ID:200903042018381087

光導波路と光フアイバとの融着接続方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294372
公開番号(公開出願番号):特開平5-134130
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】アーク放電を使って低接続損失で高強度を実現し、作業空間も小さくできるようにする。【構成】光導波路1の端面と光ファイバ2の端面とをステージ71および72を用いて、光接続損失が最小となるようにX,Y,Z方向に微調整しつつ突き合わせる。突き合わせた端面の上方側または下方側のいずれか一方に2つの電極棒31、32を角度θ=30〜150°の範囲をもつように配置する。電極棒31、32の姿勢は、電極棒調節手段9を用いて調節する。電極棒に設けた保護管41、42に不活性ガスを導入して、両電極棒間に高電圧電源8を印加してアーク放電を行わせる。このアークによって光導波路1と光ファイバ2の両端面を局部的に溶かし、両端面間を融着接続する。同時に磁界を発生させてアークを光導波路側にシフトさせる。これにより、接続損失のないより良好な接続を行う。
請求項(抜粋):
融着接続すべき光導波路の端面と光ファイバの端面とを最小接続損失となるように突き合わせ、前記光導波路の上面側の突き合せ部近傍あるいは下面側の突き合せ部近傍のいずれか一方に、アーク放電を生じさせる2つの電極棒を突き立てるように電極棒間に角度θをもたせて配置して、これら電極棒間でアーク放電させ、このアークにより光導波路と光ファイバとの両端面を融着接続するようにしたことを特徴とする光導波路と光ファイバとの融着接続方法。
IPC (2件):
G02B 6/255 ,  G02B 6/30

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