特許
J-GLOBAL ID:200903042021053651

ゲル電解質電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012151
公開番号(公開出願番号):特開平8-203542
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 熱的安定性を持ち、且つ低温特性の優れたゲル電解質を用いたリチウムあるいはリチウムイオン電池を提供する。【構成】 ポリマーと環状エステルあるいは環状炭酸エステルを一種以上含む有機電解液との混合によって得られるゲル電解質であって、ゲル電解質の形成がポリマーと有機電解液の混合物を熱変化によってゲル化させたものであるか、又は有機電解液とモノマーあるいはマクロマーの混合物を、モノマーあるいはマクロマーの分子間架橋を行い化学結合を用いてゲル化させたものであって、モノマーあるいはマクロマーが、エチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドのいずれか、あるいは双方を主骨格に含むものである。
請求項(抜粋):
リチウムあるいはリチウムイオン電池において、ポリマーと環状エステルあるいは環状炭酸エステルを一種以上含む有機電解液との混合によって得られるゲル電解質であって、該ゲル電解質の形成がポリマーと有機電解液の混合物を熱変化によってゲル化させたものであるか、又は有機電解液とモノマーあるいはマクロマーの混合物を、モノマーあるいはマクロマーの分子間架橋を行い化学結合を用いてゲル化させたものであって、該モノマーあるいはマクロマーが、エチレンオキサイド又はプロピレンオキサイドのいずれか、あるいは双方を主骨格に含むものであって、該有機電解液を形成する有機溶媒が環状エステルあるいは環状炭酸エステルを一種以上含むものの溶媒分子の一分子をA とし、ポリマーに含まれる酸素一原子をB とした場合、該有機電解液を構成する有機溶媒分子とポリマーの酸素原子比A/B が0.5 〜1.0 であることを特徴とするゲル電解質電池。
IPC (3件):
H01M 6/22 ,  C08F299/02 MRS ,  H01M 10/40

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