特許
J-GLOBAL ID:200903042023175959
ビスフェノールAの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154377
公開番号(公開出願番号):特開平6-340564
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 含イオウアミン化合物で変性された変性スルホン酸型陽イオン交換基と未変性スルホン酸型陽イオン交換基の両方を含有する樹脂(変性樹脂)を触媒として用い、アセトンとフェノールを反応させてビスフェノールAを連続的に製造する方法において、該変性樹脂の経時劣化を防止し、アセトン転化率を高水準に維持するとともに、ビスフェノールA異性体の副生率を低水準に抑制する方法を提供する。【構成】 含イオウアミン化合物で変性された変性スルホン酸型陽イオン交換基と未変性スルホン酸型陽イオン交換基の両方を含有する樹脂の存在下でアセトンとフェノールを反応させてビスフェノールAを製造する方法において、該アセトンとして、蒸留処理されかつ実質的に溶存酸素を含有しないものを用いるとともに、該フェノールとして、強酸型イオン交換樹脂と接触させた後蒸留処理したものを用いることを特徴とするビスフェノールAの製造方法。
請求項(抜粋):
含イオウアミン化合物で変性された変性スルホン酸型陽イオン交換基と未変性スルホン酸型陽イオン交換基の両方を含有する樹脂の存在下でアセトンとフェノールを反応させてビスフェノールAを製造する方法において、該アセトンとして、蒸留処理されかつ実質的に溶存酸素を含有しないものを用いるとともに、該フェノールとして、強酸型イオン交換樹脂と接触させた後蒸留処理したものを用いることを特徴とするビスフェノールAの製造方法。
IPC (3件):
C07C 39/16
, C07C 37/20
, C07B 61/00 300
引用特許:
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