特許
J-GLOBAL ID:200903042024700399
活性炭吸着塔及びその活性炭の補充方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108241
公開番号(公開出願番号):特開平6-320143
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】集水ノズルの目詰まりが発生することがなく、原液の処理能力を向上させることができる活性炭吸着塔及びその活性炭の補充方法を提供する。【構成】吸着塔本体41と、該吸着塔本体41の下部に配設された原液流入口14と、前記吸着塔本体41の上部に配設された集水ノズルを有する。前記吸着塔本体41内には活性炭層43及びろ過材層44が形成される。前記活性炭層43は活性炭42から成り、ろ過材層44は比重が原液より小さく、平均粒径が活性炭42の平均粒径より大きいろ過材45によって前記活性炭層43の上方に形成され、該ろ過材層44は定常状態において前記集水ノズルを覆う。また、定常状態における活性炭層43の上端に補充炭供給口21が、前記吸着塔本体41の下端には廃炭排出口22が配設される。したがって、粒径が小さい活性炭42を使用しても集水ノズルに目詰まりが発生することがない。
請求項(抜粋):
(a)吸着塔本体と、(b)該吸着塔本体の下部に配設され、原液を吸着塔本体内に供給する原液流入口と、(c)前記吸着塔本体の上部に配設され、処理液を集水して排出する集水ノズルと、(d)活性炭から成り、前記吸着塔本体内に形成される活性炭層と、(e)比重が原液より小さく、平均粒径が活性炭の平均粒径より大きいろ過材によって、前記吸着塔本体内の活性炭層の上方に形成され、定常状態において前記集水ノズルを覆うろ過材層と、(f)定常状態における活性炭層の上端に配設され活性炭を補充するための補充炭供給口と、(g)前記吸着塔本体の下端に配設され、活性炭の一部を抜き出すための廃炭排出口を有することを特徴とする活性炭吸着塔。
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