特許
J-GLOBAL ID:200903042025341040

使い捨ての体液吸収性着用物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-031553
公開番号(公開出願番号):特開2002-233549
出願日: 2001年02月07日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 股下域の幅が狭い使い捨て体液吸収性着用物品の股下域における体液吸収量の低下を防止する。【解決手段】 使い捨て体液吸収性着用物品である使い捨ておむつ1における体液吸収性パッド3の股下域48は、幅方向の両側に物品1の前後方向ヘ延びる一対のダーツ49を有する。おむつ1は、吸液性芯材3を有し、芯材3はダーツ49と49との間に位置する内側芯材部分58と、ダーツ49の外側に位置する外側芯材部分59とからなる。内外側芯材部分58,59は、ダーツ49の前後方向いずれかの部位で連続している。外側芯材部分59と側縁部フラップ35との間にはおむつ1の内方へ向かって開口するポケットが形成される。
請求項(抜粋):
透液性表面シートと、不透液性裏面シートと、これら両シート間に介在する吸液性芯材とによって体液吸収性パッドが形成され、前記パッドが前方に位置する前胴周り部と、後方に位置する後胴周り部と、これら前後の中間に位置する股下部とを有し、前記各部のうちの少なくとも前胴周り部と後胴周り部とが身体に対する着用手段と一体をなしている使い捨ての体液吸収性着用物品において、前記パッドの股下部両側には、前記表面シートの前記芯材側に位置する下面どうしが合掌状に重なり合って接合することにより一対のダーツが形成され、前記一対のダーツは、前記パッドの幅を二等分する中心線へ向かって凸となる弧を画いて互いに対向しており、前記パッドの幅方向において前記一対のダーツ間と、ダーツそれぞれの外側部位とには前記芯材を構成する内側芯材部分と外側芯材部分とが配置されていて、これら内外側芯材部分が前記パッドの前後方向において前記ダーツを越えた前方の部位および後方の部位の少なくとも一方において連続しており、前記芯材の外周は前記表面シートと裏面シートとにつながって前記芯材の外方へ延びるフラップによって囲まれ、前記フラップのうちで前記芯材の両側縁から外方へ延びる側縁部フラップが前記パッドの内面へ向かって折り返されて該側縁部フラップの前記前方と後方とに位置する両端縁部分が前記内面に接合することにより、前記側縁部フラップと前記外側芯材部分との間に前記パッドの内方へ開口するポケットが形成され、折り返された前記側縁部フラップの内側縁部には前記中心線に平行な弾性部材が伸長状態で取り付けられていることを特徴とする前記着用物品。
IPC (4件):
A61F 13/494 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/496 ,  A61F 5/44
FI (3件):
A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 K ,  A41B 13/02 U
Fターム (9件):
3B029BD13 ,  3B029BD14 ,  4C098AA09 ,  4C098CC12 ,  4C098CC27 ,  4C098CE05 ,  4C098DD02 ,  4C098DD10 ,  4C098DD23

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