特許
J-GLOBAL ID:200903042027564950
燃料電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-138428
公開番号(公開出願番号):特開2004-342483
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】発電に寄与しないガス拡散層の領域を縮小し、燃料電池の効率と出力密度を向上させる。【解決手段】電解質膜の両面に触媒層を配置するとともに、触媒層の外面にガス拡散層23を配置し、さらにガス拡散層23の外面にセパレータ21を配置する。セパレータ21は、ガス拡散層23に接触するリブ21a,21b相互間に、ガス導入口25に連通するガス導入側流路27および、ガス導出口29に連通するガス導出側流路31を備え、ガス導入側流路27とガス導出側流路31とが、ガス拡散層23上で分離されて互いに連通しない構造となっている。セパレータ21のリブ21aに対応するガス拡散層23の領域におけるガス透過率を、導入側分岐流路35に対し、ガス導入口25に近い側(ガス拡散層23b)がガス導出口29に近い側(ガス拡散層23a)より高くなるよう設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電解質膜の両面に触媒層を配置するとともに、この触媒層の外面にガス拡散層を配置し、さらにこのガス拡散層の外面に、ガス拡散層に接触するリブ相互間にガス流路を形成するセパレータを配置し、前記ガス流路が、ガス導入口に連通するガス導入側流路とガス導出口に連通するガス導出側流路とで、前記ガス拡散層上で分離されて互いに連通しない構造を備える燃料電池において、前記セパレータのリブに対応する前記ガス拡散層の領域におけるガス透過率を、前記ガス導入側流路に対し、前記ガス導入口に近い側が前記ガス導出口に近い側より高くなるよう設定したことを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M4/86 M
, H01M8/02 R
, H01M8/02 S
Fターム (14件):
5H018AA02
, 5H018AS01
, 5H018DD05
, 5H018DD08
, 5H018HH00
, 5H018HH01
, 5H018HH03
, 5H018HH05
, 5H026AA02
, 5H026CX02
, 5H026CX04
, 5H026HH00
, 5H026HH03
, 5H026HH05
前のページに戻る