特許
J-GLOBAL ID:200903042032057004

冷媒回収装置付冷凍機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309150
公開番号(公開出願番号):特開平5-141816
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】フロンガスを冷媒として用いた機械式冷凍サイクルを備えた冷凍機器において、廃棄する際のフロンガス回収のため、特別な冷媒回収装置の必要がないように、製造時から機器自体に冷媒回収装置を組み込む。【構成】圧縮機1と、凝縮器2と、ドライヤ3と、キヤピラリチユーブ4と、蒸発器5及び流体制御弁6とで冷蔵庫の冷凍サイクルを構成し、凝縮器2とキヤピラリチユーブ4との間に三方弁7を挿入し、この三方弁7の残りの接続口に冷凍室に設置された伸縮性の冷媒回収用容器8を着脱自在な継手10を介して接続し、冷蔵庫を廃棄するために冷媒の回収が必要なときは、上記三方弁7を冷媒が流体制御弁6からキヤピラリチユーブ4の方には流れず、回収用配管9の方に流れるように切り換えて、冷却された冷媒回収用容器8に冷媒を回収する。
請求項(抜粋):
圧縮機と、凝縮器と、膨張弁及び蒸発器を順次接続し、フロンガスが冷媒として充填された冷凍サイクルを備え、上記凝縮器と膨張弁との間に三方弁を介挿し、この三方弁の残りの接続口を上記蒸発器によって冷却される冷却室に収納された伸縮自在な冷媒回収用容器に継手を介して接続し、通常運転時には、上記冷媒回収用容器を真空若しくは減圧状態にして収縮させると共に、上記冷媒が上記凝縮器から膨張弁にだけ流れるように上記三方弁を切換え、機器の廃棄時には、上記冷媒が上記凝縮器から冷媒回収用容器にだけ流れるように上記三方弁を切換えて冷媒を冷媒回収用容器に回収するように構成したことを特徴とする冷媒回収装置付冷凍機器。

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