特許

J-GLOBAL ID：200903042032562566

電動式シャッターの制御装置

発明者： 山口 耕一
出願人/特許権者： 新生精機株式会社
代理人 (1件)： 松永 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-307914
公開番号（公開出願番号）：特開2000-130058
出願日： 1998年10月29日
公開日（公表日）： 2000年05月09日
要約：

【要約】【課題】 モータに大きな過負荷を与えることなくシャッターの巻き上げ・巻き下げ速度を効果的に高め得る電動式シャッターの制御装置を提供する。【解決手段】 電動式シャッターは、建築物の開口部上縁に設けられたシャッター巻取りドラムをモータにより回転させ、ドラムにシャッターを巻き上げ又は巻き下ろして開口部を開閉するものである。モータと電源との間にインバータを配置する。インバータは少なくとも、モータに可変周波数の電源を供給する主回路部と、モータへの供給電源の電流値を検出する電流検出部と、電流検出部の信号を受け主回路部を制御する制御部とを備えている。制御部は、モータの定格電流値を基準とする所定電流帯域以下の電流値を検出したときにはモータへの供給電源の周波数を上げてモータの回転速度を速くし(S8)、所定電流帯域以上の電流値を検出したときにはモータへの供給電源の周波数を下げてモータの回転速度を遅くする(S6,S7)。

請求項（抜粋）：

建築物の開口部上縁に設けられたシャッター巻取りドラムをモータにより回転させ、このドラムに上端が固定されたシャッターを巻き上げ又は巻き下ろして開口部を開閉する電動式シャッターにおいて、上記モータの回転速度を可変とする可変速手段と、運転中のモータの電流値を検出する電流検出手段と、この電流検出手段の信号を受け、モータの定格電流値を基準とする所定電流帯域以下の電流値を検出したときには上記可変速手段によりモータの回転速度を速くし、上記所定電流帯域以上の電流値を検出したときには上記可変速手段によりモータの回転速度を遅くするように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする電動式シャッターの制御装置。

IPC (2件)：

E06B 9/80 ,  H02P 7/63 302

FI (2件)：

E06B 9/204 B ,  H02P 7/63 302 S

Fターム (28件)：

2E042AA01 ,  2E042BA01 ,  2E042CA01 ,  2E042CB06 ,  2E042CC10 ,  5H576AA20 ,  5H576BB06 ,  5H576BB09 ,  5H576CC05 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE04 ,  5H576EE10 ,  5H576EE18 ,  5H576GG02 ,  5H576HA02 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ17 ,  5H576KK02 ,  5H576LL07 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576LL42 ,  5H576MM02 ,  5H576MM06 ,  5H576MM11 ,  5H576PP01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• モータの電流制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-060754   出願人：オークマ株式会社
• 特開平3-253291