特許
J-GLOBAL ID:200903042039101572

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚田 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358711
公開番号(公開出願番号):特開平10-201286
出願日: 1996年12月30日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 PWM制御に起因するモータの鉄損を低減し、モータの効率向上を図る。【解決手段】 整流手段10によって整流された直流電圧が、回転速度情報に応じたPWM制御を介してモータの駆動巻線1〜3に供給される。整流手段10は、モータが所定回転数以下の場合には全波整流を行ない、モータが所定回転数以上になることで倍電圧整流を行なうように、コントロールユニット11によってスイッチング手段14が制御される。所定回転数以下では、全波整流による低い電圧が供給されるので、PWM制御に起因するモータ電流の変化が小さくなり、鉄損を低減することができる。
請求項(抜粋):
直流電圧を回転速度情報に応じたPWM制御を介してモータに印加することによって前記モータを駆動するモータ駆動装置において、交流電源を全波整流または倍電圧整流し、全波整流された電圧または倍電圧整流された電圧を前記直流電圧として供給する整流手段と、前記モータの回転数が所定回転数以下の場合に前記整流手段が全波整流を行なうように制御し、前記モータの回転数が前記所定回転数以上の場合に前記整流手段が倍電圧整流を行なうように制御する制御手段とを有するモータ駆動装置。

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