特許
J-GLOBAL ID:200903042040783261
AFC回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196358
公開番号(公開出願番号):特開平6-021915
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 AFC回路の構成を簡略化する。【構成】 複素ベースバンド信号の実数部を乗算0132、134に、虚数部を乗算器136、138に入力する。乗算器132、136はsin(ω0 t)を、乗算器134、138はcos(ω0 t)を、それぞれ入力信号に乗算する。乗算器132、136、134、138の各出力とPN信号との相関演算が、それぞれ相関器140、146、148、142により行われる。乗算器144は相関器140、142の、乗算器150は相関器146、148の、それぞれ出力同士を乗算する。減算器152により乗算器144の出力から乗算器150の出力を減じ、減算器152の出力をラッチ154によりPN信号の繰返し周期でラッチして誤差信号を得る。
請求項(抜粋):
擬似雑音(PN)信号によりスペクトル拡散された受信スペクトル拡散(SS)信号に局部搬送波を混合して複素ベースバンド信号を得る準同期検波回路における受信SS信号と局部搬送波との周波数オフセットの影響を補正するAFC回路であって、上記複素ベースバンド信号の実数部に所定の余弦信号を乗算する第1乗算器と、この第1乗算器からの出力とPN信号の相関をとる第1相関器と、上記複素ベースバンド信号の虚数部に所定の余弦信号を乗算する第2乗算器と、この第2乗算器からの出力とPN信号の相関をとる第2相関器と、複素ベースバンド信号の実数部に所定の正弦信号を乗算する第3乗算器と、この第3乗算器からの出力とPN信号の相関をとる第3相関器と、上記複素ベースバンド信号の虚数部に所定の正弦信号を乗算する第4乗算器と、この第4乗算器からの出力とPN信号の相関をとる第4相関器と、第1及び第4相関器の出力を乗算する第5乗算器と、第2及び第3相関器の出力を乗算する第6乗算器と、第5乗算器の出力から第6乗算器の出力の減算を行う減算器と、この減算器の出力信号に応じて、局部搬送波の周波数オフセットの影響を補正する補正手段と、を有することを特徴とするAFC回路。
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