特許
J-GLOBAL ID:200903042040812032

ガソリン性状判別装置およびガソリン性状判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188981
公開番号(公開出願番号):特開平7-020047
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】ガソリン性状の差をエンジン燃焼に反映させて、適正な燃焼をさせること。【構成】図1は本発明のブロック構成図で、1から4までの燃料噴射装置制御の各手段と共に、ガソリンの屈折率検出手段5、屈折率変化速度演算手段6、噴射量補正手段7が備わる。燃料噴射電子制御システムは、運転条件が演算・判定され、最適な空燃比のエンジン運転を行う。その際にガソリン性状を判定して、燃料噴射制御等を補正している。本発明のシステムにおいて、ガソリン性状検出センサーはガソリンの屈折率を測定するもので構成され、屈折率を連続的に測定して、その測定値から屈折率変化量を求めてガソリン性状を判定し、制御を行う。屈折率変化速度はガソリン性状をよく反映しているため、初期補正がなされるだけで十分適切な制御補正となる。
請求項(抜粋):
運転条件に合わせてガソリンエンジンの燃料噴射量を制御する制御系に装備されたガソリン性状判別装置において、エンジン始動後、一定期間内に、電圧信号としてガソリン性状検出センサーにより屈折率を測定する屈折率検出手段と、前記屈折率を基に、屈折率変化速度を演算し、演算結果からガソリン性状を判定する屈折率変化速度演算手段と、前記燃料噴射量を補正する噴射量補正手段とを有することを特徴とするガソリン性状判別装置。

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