特許
J-GLOBAL ID:200903042041138467

型枠を兼ねた外断熱壁材と、型枠を兼ねた外断熱壁材を利用した外断熱壁の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-297700
公開番号(公開出願番号):特開2006-112049
出願日: 2004年10月12日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 文献で内外壁の打込み型枠を発泡ポリスチレン板で構成する発明がある。強度性において問題が考えられること、またこの構成は胴縁を備えないので、釘等の緊締具の固定が困難視される。さらに外壁は押出しセメント成形であり、外断熱構築物の考え方とは異なり、外気の遮断と、その騒音防止効果が十分とは考えられない。【手段】 本発明は、胴縁を配備した断熱ボードと、下地モルタルと、メッシュ及び表面モルタルで構成した四層構造の型枠を兼ねた表面を下地材とする外断熱壁材で、この胴縁には、表面モルタルより打込み等によって挿入した釘等の緊締具を固定可能とした構成の型枠を兼ねた外断熱壁材である。従って、型枠の代替品としての有益性がある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
胴縁を配備した発泡プラスチック、軽量ボード等の断熱ボードと、この断熱ボードの上に下地モルタルを添加した後、この下地モルタルの上方にグラスファイバー繊維、合成樹脂等で構成するメッシュを添着し、このメッシュの上に表面モルタルを添加し、この断熱ボード、下地モルタル及びメッシュ並びに表面モルタルで構成した四層構造の型枠を兼ねた外断熱壁材であって、 前記胴縁は、前記表面モルタルより打込み、螺入等によって挿入した釘、ビス釘等の緊締具を固定可能な構成とした型枠を兼ねた外断熱壁材。
IPC (2件):
E04B 2/86 ,  E04B 1/80
FI (3件):
E04B2/86 601J ,  E04B2/86 601L ,  E04B1/80 Y
Fターム (13件):
2E001DA02 ,  2E001DD01 ,  2E001EA01 ,  2E001EA08 ,  2E001FA04 ,  2E001GA17 ,  2E001GA32 ,  2E001HA01 ,  2E001HD01 ,  2E001HD11 ,  2E001JA22 ,  2E001LA12 ,  2E001ND12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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