特許

J-GLOBAL ID：200903042041786248

電力変換装置

発明者： 太田 貴之
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (2件)： 宮田 金雄 ,  高瀬 彌平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-050710
公開番号（公開出願番号）：特開2004-260963
出願日： 2003年02月27日
公開日（公表日）： 2004年09月16日
要約：

【課題】交流電源と電力変換装置との間に接続される高調波ノイズ抑制用のリアクトルの磁気飽和を防ぐことができる電力変換装置を得る。【解決手段】PWM回路14は、指令周波数に基づき演算された指令電圧と搬送波とを比較して、のパワートランジスタをON/OFF制御する制御信号を出力する。また、比較器15は、磁束検出器7で検出したノイズ抑制用コモンモードリアクトル6の鉄心に流れる磁束と保護レベルとを比較して、検出した磁束が保護レベルを越えた場合には、PWM回路14で指令電圧との比較演算に使用する搬送波の周波数であるスイッチング周波数fcを変更する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

交流電源の交流電圧を直流電圧に変換するAC/DCコンバータと、 この直流電圧を平滑する平滑コンデンサと、 パワートランジスタから構成され、このパワートランジスタをON/OFF制御することにより、平滑された直流電圧を交流電圧に変換するスイッチング回路と、指令電圧と搬送波とを比較し、前記スイッチング回路のパワートランジスタをON/OFF制御する制御信号を出力するPWM回路と、 前記交流電源と前記電力変換装置との間に接続される高調波ノイズ抑制用のリアクトルの磁束飽和の是非を判断し、磁束飽和と判断した場合に前記搬送波のスイッチング周波数を変更する比較器と、 を備えた電力変換装置。

IPC (2件)：

H02M7/48 ,  H02M7/06

FI (2件)：

H02M7/48 M ,  H02M7/06 H

Fターム (15件)：

5H006AA01 ,  5H006CA07 ,  5H006CC01 ,  5H006DC01 ,  5H006DC08 ,  5H006HA84 ,  5H007AA01 ,  5H007AA08 ,  5H007CA01 ,  5H007CC01 ,  5H007DA03 ,  5H007DC02 ,  5H007DC08 ,  5H007EA02 ,  5H007HA02

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開平1-264562
  
• 特開平4-222500
  
• 電力変換装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-316960   出願人：富士電機株式会社
• 電流検出器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-100919   出願人：富士電気化学株式会社