特許
J-GLOBAL ID:200903042044783380

エアハンマ掘削工法並びに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193716
公開番号(公開出願番号):特開平9-041856
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】掘削土砂をエアハンマドリル装置の作動に供した排気エアを利用して効率よく排土する。【解決手段】シール用掘管30 ́の外周部には、円筒状に形成された回転パイプ67が設けられている。一方、ベース16には、密閉部材65 ́が設けられている。この密閉部材65 ́は、円筒状に形成された蓋部材68 ́の内周面に弾性体で形成されたシール部材70 ́が設けられている。シール部材70 ́の内周部は、前記回転パイプ67の外周部を密封しており、前記回転パイプ67は、このシール部材70 ́の内周面上を摺動する。これにより、掘削孔48内が密閉される。従って、掘削孔48内は排土に必要な加圧状態を維持できるので、十分な排気エアの流速を得ることができ、効率よく掘削土砂の排土を行うことができる。
請求項(抜粋):
所定深度まで地中に建込まれたケーシングパイプ内に掘管が連結されたエアハンマドリル装置を挿入した後、前記掘管を移動可能にして前記ケーシングパイプ内を密閉すると共に、地上の掘削装置を介して前記掘管に回転と送りを与えつつ掘管の給気管から前記エアハンマドリル装置に圧力エアを供給し、該エアハンマドリル装置を作動させて岩盤等の地盤を掘削し、前記エアハンマドリル装置の作動に供した排気エアを掘削孔内に排気させると共に、前記密閉された掘削孔内から掘削屑を排気エアと一緒に前記掘管の排気通路から排出することを特徴とするエアハンマ掘削工法。

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