特許
J-GLOBAL ID:200903042045123960

風力制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-123409
公開番号(公開出願番号):特開2002-316626
出願日: 2001年04月20日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】【課題】 通常の制動を補助することが可能であり、かつ熱エネルギーの損失を軽減でき、必要な制動力に適した制動を行う。【解決手段】 車椅子10の肘掛16に風洞34を埋設し、制動時に風洞34内に配設した回転羽根40に、発電のための負荷を持たせることで、風の流れを妨げ、これを制動力としたため、車椅子10の制動に電動モータのブレーキ機構と共に風力による制動を併用することができる。電動モータのブレーキ機構の負担を軽減することができ、摩擦熱等による早期の磨耗や能力低下を抑制することができる。この電動モータのブレーキ機能の助長により電動モータから発する熱エネルギーの大気放出も減らすことができる。発電した電力をバッテリ32の充電用に利用することができ、車椅子10の継続走行距離を伸ばすことができる。
請求項(抜粋):
移動体を移動させる駆動源の駆動力を低下させるときに作動し、当該移動体に制動を加える風力制動装置であって、前記駆動源による駆動力が所定値で安定しているとき、或いは駆動力を高めているときは、移動体の移動に応じて発生する風力に基づいて無負荷で回転する回転羽根と、前記駆動源の駆動力が低下しているときに、前記回転羽根の回転に所定の負荷をかけることで、移動体に風の抵抗を持たせ、当該移動体を制動する制動制御手段と、を有する風力制動装置。
IPC (4件):
B60T 1/16 ,  A61G 5/04 503 ,  B60L 7/04 ,  B60L 8/00
FI (4件):
B60T 1/16 ,  A61G 5/04 503 ,  B60L 7/04 Z ,  B60L 8/00
Fターム (15件):
5H115PA11 ,  5H115PA15 ,  5H115PG06 ,  5H115PG07 ,  5H115PI16 ,  5H115PI21 ,  5H115PU22 ,  5H115PU24 ,  5H115QE10 ,  5H115QI03 ,  5H115QI07 ,  5H115QI12 ,  5H115SE04 ,  5H115SE09 ,  5H115TO21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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