特許
J-GLOBAL ID:200903042045281264

電池端子片の製造法とその製造法による端子片を備えた電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082312
公開番号(公開出願番号):特開平9-274905
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 端子付き電池の端子片の歩留まり向上と、端子付き電池の生産性の向上を図る。【解決手段】 長尺状の基板に連続して隣り合わせに帯状端子を形成した後、各端子を切断して切り離す電池用端子の製造法であって、前記基板に搬送用穴6を設け、前記搬送用穴6が隣り合う端子の境界線上に存在するように所定の形状に各端子部を形成した後、搬送用穴6を2分割するように切断して各端子片8を分断し、搬送用穴6の形跡が側面にある帯状部分を電池の端子表面に当接して前記搬送用穴6の形跡による狭巾部10を除く部分に、レーザー溶接,抵抗溶接,超音波溶接のいずれかの方法で溶接する電池用端子を用いるものである。
請求項(抜粋):
端子片を加工により形成する原材料である基板に、端子片製造工程の搬送に用いる多数の搬送用穴を完成する端子片の横巾と同等の間隔で連設する工程と、前記搬送用穴を含んで前記する基板を複数個に切断して端子片を形成する分断工程とを有し、前記端子片製造工程において搬送用に使用した搬送用穴の一部が端子片の両側部に形成されたままの状態で電池の電極端子表面に溶接するようにした電池端子片の製造法。

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